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年が明け早20日。すっかり正月気分が抜けた人も多いだろうが、こちらは正月そのものを味わうことなく今に至っている。それは年末年始、韓国のソウルにいたからだ。海外での年越しは初めての経験だった。
12月31日午後11時過ぎ。カウントダウンイベントが行われるチョンノへ向かった。輪になって踊る人、楽器を奏でる人、大声で歌う人—ソウル中心街は人、人、人で溢れかえり、それはもう大騒ぎ。12年を迎えた瞬間、一斉に花火が打ち上げられ、集まった人たちのテンションは最高潮に達した。
紅白を見て除夜の鐘を聞きながら年を越すのも良いが、大勢の人たちと一緒に盛り上がりながら新年を祝うのも乙なものだな—と興奮冷めやらぬままホテルへ戻った。
が、明けて1日。街は昨夜の賑わいと打って変わって、静かな日常に戻っていた。韓国は旧正月がメーンと聞いてはいたが、これ程とは。時折、龍の飾り物など見かけたが、あまりの平穏ぶりに拍子抜けしてしまった。
そんなこんなで、いまだに正月気分を満喫できていない。が、それも何だか癪なので、今年は韓国にならって旧暦の元日(1月23日)から年明けと思うことにした。新年のやり直しは3日後だ。(中島)

本格的な受験シーズン到来。受験生は春を迎えようと、最後の追い込みをかけている。本人や家族が神仏に祈願するだけでなく、合格グッズを買い求める姿も方々で見かける。
子供の頃は勉強を一生懸命すれば希望の学校に入学できると思っていた。かつて国公立に進学するのかそれとも私立にするのか、親とけんかしたことを思い出す。でも大人、特に親になってからは学力だけでなく学費を払えなければ入学や卒業できないことに気付かされた。統計によると、親の年収が高いほど大学への進学率は高いという。翻って我が家の年収を考えるとシビアな思いに駆られ、夫と共に苦笑するしかない。
親の言うことは聞かないと分かっても、子供に「就職しやすい学校や学部を受験してみては?」と再三言葉を投げかける。が、当人は眉や前髪を整えながら上の空。でも、時代のせい、親のせいと言い訳せず、今ある環境の中で精一杯頑張って欲しいと願っている。
五十路になる知人はいまだに、「白紙の答案を提出する悪夢にうなされることがある」と笑いながら話してくれたが、受験は多くの人にとって、今も人生の一大イベントであることに変わりない。明日あさってはセンター試験。頑張れ、受験生!(谷)

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