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たばこも酒ものむ。家族をはじめ周囲から「たばこはやめ、酒も控えめに」との圧力が、年を経るごとに強まっているが、いまだにやめてない。
たばこは携帯灰皿を持ち歩き、時と場所をわきまえて吸っているから迷惑はかけていない(つもり)。
酒はどうか。今でこそ随分弱くなり、外で飲んでも二次会がせいぜいだが、若い時分は勢いに任せてよく飲んだ。終電に間に合ったものの眠りこけ、終点で駅員さんに起こされてタクシーで戻ったことや、ベンチで寝て始発で帰ったこともあった。思い出すだけで「若気の至り」を痛感する。でも他人に迷惑をかけた記憶はない(と思い込んでいる)。
バブル崩壊以降、日本経済だけでなく我が家の経済もいまだ立ち直れず、そこへ「未曽有の不況」が追い打ちをかけている。当然ながら外で飲む機会はめっきり減った。G7で我が大臣は、昼夜を分かたずホテルで酒びたりのご様子。マイクを前に「ふ〜」と息を吐いて世界に赤っ恥をさらした日本政府の酩酊ぶりをも暴露した。
当方は、ウサを晴らそうにも手元不如意。「ふ〜」とため息をつきたいのはこっちだ。少しは周囲の意見も聞き入れるか。 (南保)

先日、JR線で移動していたところ、ひとりの老人が不安そうな顔で乗り込んできて隣に座った。車内はガラガラで他に座る場所はたくさんあった。不思議に思っていたら、リックからよれよれの紙を取り出した。どうやら地図らしい。
老人はそれを見せつつ目的地を差した。自分も土地勘はなかったが、降りる駅くらいは教えられそうだ。と思って会話を交わすと、日本語が全く通じない。
老人は「中国、中国」とだけ話して、申し訳なさそうに説明を求めた。どうやら来日したばかりで日本語が分からないらしい。
これは困った。「4番目の駅で乗り換えて、最初の駅」と教えたくても、単語が一つも伝わらない。乗車ドアの上に張ってある路線図の所まで来てもらい、身ぶり手ぶりで説明した。
そんなやり取りを15分以上繰り返していたら、老人が遠くに見えた建物を指さした。それは病院だった。そして、リックの中の小包を見せてくれた。おそらく知人が入院していて、お見舞いに行くのだろう。
乗り換え駅に着くと、老人は「ありがとう」という言葉を残して電車を降りていった。たぶん、唯一知っていた日本語だろう。「ありがとう」って、良い言葉だと思った。(伊藤)

北に南に東に西に車を乗り回し、パソコンは一日中つけっぱなし?仕事がらエコとは程遠い生活を送っている。「こりゃマズイ」と、県が進める「ストップ温暖化!県民アクション」の地球おんだんか防止隊員としてCO2排出削減に取り組むことにした。
といっても大げさなものではない。県作成パンフレットの温暖化説明文を読んだ後、提示された10項目を行動できたかチェックするだけだ。それもたった3日間。さらにCO2削減量を報告すれば、抽選でエコグッズが当たるといううれしいオマケも付いている。
早速やってみた。「ごみ分別の徹底」「主電源を切る」といったメジャー項目もあれば、「入浴は家族続けて入る」「白熱電球を電球型蛍光ランプに替える」など「目からウロコ」的なものもあり勉強になった。
結果、3日間のCO2削減量は1358グラム。まあ、個人レベルの取り組みは微々たるものだ。根本的解決には程遠いかもしれないが、無自覚でいるより、少しの気付きや行動で削減していく方が断然環境に良いし、何より気分がいい。「地球おんだんか防止隊」(県環境課=027・226・2817)の募集は今月27日まで。興味のある人はぜひ参加を。(中島)

親類から結婚披露宴の案内状が届いた。今風のシンプルなデザインの中に華やかさが伝わり、幸せのおすそわけをいただいたようでうれしくなる。
封筒に入った何枚かの紙片の1つに「チョイスメニュー」なるものがあった。披露宴では料理が3種から選べるようだ。「客の好みに合わせてくれるんだぁ。『お客様本位』がここまで浸透したか」と、しばし感心した。ところが先を読むとその3種とは、A「野菜と肉のサルサディソイヤ」、B「子羊のアッロースト ポレンタとカポナータ添え」、C「エビとアワビのミッレフォーリエ」…。
選べるのは結構だが、見たことも聞いたこともない料理名を並べられ、はて、と困ってしまった。文末に「指定なければAにさせていただきます」との断り書き。フランス料理かイタリア料理かも分からない(分かったところで違いは大して分からないが)。
生まれてこのかた、洋のコース料理の経験は片手の回数もない。名前を覚えているはずもない。せめて写真でもいいから併載してあれば選ぶ根拠もあろうというもの。まだ和・洋・中から選ぶほうが分かりやすい。中途半端な「お客様本位」はいただけない。我がままだろうか。 (南保)

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