「みんなで太田を育てよう」(Vol.38)

最優秀賞に選ばれたキャッチフレーズとロゴマーク
最優秀賞に選ばれたキャッチフレーズとロゴマーク

「みんなで太田を育てよう」 今年度から太田市でスタートしたシティプロモーションのキャッチフレーズです。これは、市内在住・在学の学生を対象に公募し、28件の中から選ばれました。「学生に限定せず広く公募してみては?」という意見もありましたが今回はあえて、これから本市の担い手である若者たちが自分たちの住む街について考えるきっかけづくりとなるよう対象を限定しました。選ばれた作品は前向きなイメージを与えてくれるもので、個人的にも気に入っています。

キャッチフレーズと同時にロゴマークも公募し、こちらは43件の応募の中から「OTA」を人型にしたデザインが選ばれました。とてもユニークで遊び心のある作品です。

シティプロモーションは、主に「地域イメージの向上」「交流人口の増加」「定住人口の増加」を目的に実施されますが、本市では特に定住人口の獲得のツールとして活用していきたいと考えています。最終的なゴールは、太田市のブランド力を確立し、「もどりたい街」「住みたい街」としてUIJターンの好循環を生み出すことですが、今年度はその準備段階と捉え、主に「市内資源の磨上げ」と「都市に対する誇りや愛着の醸成」に重きを置いています。

そこで、市内資源の磨上げに市民自ら関わっていただこうということで、「おおたシティプロモーション認定事業」と題して、企業や団体を対象に太田市に対する愛着や誇りの醸成に繋がる事業を募集しました。採択された事業に対しては、補助金という形で事業を支援するだけでなく、シティプロモーションアドバイザーによる助言といったサポートメニューを用意しました。

この認定事業については8月7日に最終審査会を行い、4つの提案が採択となりました。採択された提案は様々で、例えば現在建築中の太田市美術館図書館と連動したワークショップなどの情報や街の魅力を発信する人物の紹介など、日常の様々な場面で役立つ情報をスーパーマーケットのようにまとめたタウンニュースサイトの運営、市周辺の美しい景観写真と文房具を組み合わせた企画などがありました。

それぞれの事業は、9月から本格的に始動します。まだまだ生まれたての「おおたシティプロモーション」ですが、進捗状況や中間報告などは随時,市ホームページで公開していきますので是非、ご覧になってください。

 

太田市企画部企画政策課
主任 河田 佳樹 さん
【略歴】81年太田市生まれ。埼玉大学卒。07年、教育現場から太田市役所へ転職。都市計画課を経て11年から現職。特命事項や地方創生を担当。