まだ知らない?![3月17日号]

現在、日テレで放送中のドラマ「お前はまだグンマを知らない」(全4回)が話題だ。高崎在住の漫画家・井田ヒロトさんによる群馬あるあるネタ満載の同名作品の実写版。6日深夜の初回放映前から県内各メディアやSNSなどが、こぞって紹介している。

3日発行の弊紙agで掲載した井田さんのインタビューへの反響も大きく、ドラマ初回は深夜放映としては異例の5・3%という高視聴率。同作の人気と県民の「グンマ愛」に改めて驚いた。

私はいわゆる「ネイティブグンマー」(=生粋の群馬県人)ではない。東京から高崎に越してきたのは18年前。空間が広々としていて、自然の恵み豊か、適度に便利で暮らしやすいというのが最初の印象だった。地元の人が郷里を自虐的に評するのが不思議だったが、それも「グンマ愛」の一表現らしいと後に理解した。今の仕事では、素直に「群馬いいネ!!」と思ってもらえるようなネタを日々探している。

今年に入ってから私が担当した記事は、国内最大規模の犬ぞりイベント、TBSドラマ「カルテット」中の群馬ネタ、世界基準の高崎アリーナ、国指定天然記念物となった六合チャツボミゴケ群生地など、自然、文化、芸能、スポーツと多岐に渡り、いずれも県外にも誇れる話題だと思う。群馬を揶揄し「秘境」とする声もあるが、それこそ「まだグンマを知らない」のかな。

(野崎律子)