自然体験を通して「協調性」や「郷土愛」を高めて(Vol.65)

昨年度、北毛青少年自然の家(高山村)周辺で実施された自然観察会
昨年度、北毛青少年自然の家(高山村)周辺で実施された自然観察会

現在、私が勤務している県環境サポートセンター(群馬県環境政策課内)は環境学習の窓口として設置され、学校・地域・家庭など様々な環境学習を総合的に支援しております。同センターにおいて、皆さまにご利用いただきたいイチオシ、「こどもエコクラブ」について今回紹介いたします。

こどもエコクラブは、3歳から高校生までの子どもたちを対象とした誰でも参加できるクラブで、地域、家族単位で登録することができます。その活動は人と環境の関わりについて幅広い理解を深め、自然を大切に思う心や環境問題解決に自ら考え行動する力を育成し、環境保全活動の環を広げることを目的としています。

県では「こどもエコクラブ」の活動を支援するため、毎年1回ずつ自然観察会や科学工作及び交流会を実施していますが、子どもの頃に体験した活動はその後の成長や人格の形成に大きな役割を果たしてくれるでしょう。 県としては、地元群馬での自然体験活動と多くのエコクラブの子どもたちとの交流は、仲間との協調性や表現力の向上、自然の素晴らしさや生命を尊重する気持ちを養うと共に、郷土愛を育むことにも繋がっていくと考えています。

今年度は来月26日に桐生自然観察の森で、自然観察会を開催します。この「自然観察の森」の指導者のもと、ガイドハイクによる自然体験や散策などを行う予定です。豊かな自然や環境の大切さに触れられる絶好の機会。エコクラブの登録をすれば誰でも無料で参加できます。ご興味ある方は県環境サポートセンターにお申し込みの上、親子や家族で是非ご参加ください。お待ちしております。

 

群馬県環境政策課環境活動推進係
副主幹 松原 寛人 さん
【略歴】77年神奈川県生まれ。日本大学経済学部卒業後群馬県庁入庁。環境保全課、利根沼田環境森林事務所等を経て現職。