遊びと文化で子どもの未来をつくる!(Vol.164)

体験イベントに参加した子どもたちの作品「ハジケま書」=2018年

NPO法人高崎子ども劇場は、「遊びと文化で子どもの未来をつくる!子ども文化の発信基地!」をモットーに1972年から活動を続けています。高崎を拠点に乳幼児から学童期の子どもを持つ保護者向けのサポート事業に取り組んできました。子どもたちの遊び体験や参加型イベントなど、その内容は多岐に渡ります。

「あそび心」「想像力」「創造力」を刺激する交流事業に力を入れてきましたが、そんな矢先に今回の新型コロナウイルスの騒動で、打つ手なしと苦慮しています。3月から、親子で楽しむ舞台鑑賞体験や遊び体験イベントなど全ての企画がストップしました。

子ども時代のあそび体験や創造体験は、人と関わる力を豊かに育てます。話し合い、作る過程で自分の意見を主張したり、違いを受け入れたり、喧嘩したり、仲直りしたり。大人になってからも大切な、人を信じる力、許す力、助け合うことを知らず知らずのうちに体験として学んでいます。群れて遊ぶ中で味わえることばかりで、3蜜回避はかなりの難問です。

そんななか、今月13日に群馬県の警戒レベルが「1」に引き下げられたことを受け、今月28日(午前10~午後3時)に高崎の観音山ファミリーパークで「まるごと1日おもしろ体験」を開催することになりました。3月末に開かれる予定だった企画で、自分の持っている力を信じて自由に表現してみたり、特別な道具や技術がなくても思いがけない自分自身の力を発見できたり、そんな参加型企画です。

子ども劇場は、年間を通してあそび体験の機会を作り続けています。ここ数年は公民館などに遊びを届ける「あそびや」も企画発信中ですので、「面白そう」「参加したい」と思った方は是非、遊びにきて下さい。スタッフ一同、お待ちしております。

※NPO法人高崎子ども劇場=http://www.takasaki-kodomo-gekijou.org/

NPO法人高崎子ども劇場事務局長
吉田 まさ子

【略歴】1955年沼田市生まれ。20歳のころから、子どもと遊びに関心を持ち、1975年から「高崎子ども劇場」に参加。30歳から34年間、同NPO理事・事務局として、イベント企画、運営など遊びと文化の推進に携わる