高崎アリーナの運営 子どもたちの夢につながることを願って(Vol.68)

高崎アリーナの運営 子どもたちの夢につながることを願って
高崎アリーナの運営 子どもたちの夢につながることを願って

今春、高崎駅前に「高崎アリーナ」がオープンしました。4月9日にはサカナクションのコンサート、6月にはバレーボールワールドリーグと全日本体操種目別選手権を開催しました。

通常の体育館では、主催者に施設を貸し出し(=貸館)ますが、それぞれの大会の運営に細かく関わらないのが一般的です。しかし、この高崎アリーナでは大会を誘致する専門スタッフを配置し、2020年東京オリンピックの事前合宿誘致や国際・国内大会の誘致を施設が行うという、今までの体育館にはない新しい運営の形を採用しています。大会に付随する、宿泊、食事、アクセスなど、あらゆる面のサポートを、オリンピック出場経験者、行政関係者、日本語が堪能な外国人など、それぞれの分野に長けたエキスパートを配置して行っています。

各主催者からは、「東京から近い」「駅から近い」「宿泊に困らない」、そしてお世辞かもしれませんが、「スタッフが協力的」といった評価をいただいています。

体操種目別選手権では、公開練習に近隣の小学生を招待しました。内村航平選手が子どもたちに手を振ってくれました。白井健三選手の着地が決まると自然と拍手が湧きあがりました。子供たちは時間をオーバーして選手の演技を食い入るように観ていました。

私たち高崎アリーナのスタッフは、選手に最高のパフォーマンス環境を提供すると共に、地元の子どもたちに世界の技を間近で観戦する機会を通して、子どもたちの夢や目標につながってもらえることを切に願いながら運営にあたっています。今後も、11月に全日本体操団体選手権、来年3月には女子レスリングワールドカップとリオのメダリストが参戦する世界レベルの大会など目白押し。ぜひ、お楽しみに!

 

公益財団法人 高崎財団
企画誘致部 江原 文弘 さん
【略歴】93年高崎市に入庁。都市間連携や競馬場跡地利活用を担当、その後、アリーナや文化芸術センターの計画づくりに携わる。現在、高崎財団に勤務