全面解禁 氷上の知恵比べ 「ワカサギ釣り」を楽しもう!

赤城山・大沼

赤城山の冬の風物詩「氷上ワカサギ釣り」が今年もスタート。赤城山の山頂にある赤城大沼では、先に解禁された「沼尻地区」と「大洞地区」のほか、「大沼中央(フカンド)」も氷厚検査の基準をクリア。20日午前7時より全面解禁となった。

ワカサギ釣りは、針につけたエサを湖の水中で動かしながらおびき寄せる、魚との駆け引きが楽しめる釣り。大沼では秋はボートで、氷結する例年1月上旬から3月下旬までは氷上でのワカサギ釣りが楽しめる。

今年はコロナ対策として時間を短縮して開催するほか、テント内は大人2人までの利用を求める。また氷の保護のためドーム(ワンタッチ)テントの使用は禁止する。ワカサギ釣りに必要な道具は、湖畔にある民宿や食事処でレンタルが可能、釣ったワカサギの調理をしてもらうこともできる。

入漁料は1日券(午前7~午後3時)700円、中学生以下無料。竿セットレンタル(えさ付)1000円~、氷穴ドリル1000円(1時間)、イスやテント(1人用1500円、2人用2500円)など。赤城大沼漁業協同組合(青木旅館、027・287・8511)。

 

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