冬のつつじが岡公園を楽しんで(Vol.47)

スイセンの植栽を行う「つつじガイドボランティアの会」メンバーら=つつじが岡公園
スイセンの植栽を行う「つつじガイドボランティアの会」メンバーら=つつじが岡公園

寒い季節がやってきました。外に出かけるのはおっくうだなぁと思っている方も多いのではないでしょうか。そんな方こそ是非、つつじが岡公園に遊びに来てください。

紅葉を楽しませてくれた木々は落葉し、カスケード沿いのケヤキ通りなどは日差しが降り注ぎ、風がない日は暖かくさえ感じます。

城沼という大きな沼に面した同園は、白鳥の飛来地としても広く知られています。優雅に泳ぐ姿を身近で観察するのも良いですが、圧巻なのは飛び立つ瞬間。空へと向かう直前、羽をはばたかせながら水面を走る様は見ている側も思わず手に力が入ってしまいます。また、隊列を成して鳴きながら飛翔する白鳥たちを目の当たりにすると、とても幸せな気分になります。

夕方薄暗くなるとイルミネーションもきれいに光りだします。つつじが岡ふれあいセンター入口の園路中央花壇では、光の塔でお客様をお出迎え。パーゴラから吊り下がったイルミネーションを通り過ぎると、おしゃれなカフェで温かくおいしい飲み物が味わえます。

館林といえば「つつじ」ですが、先日は「つつじガイドボランティアの会」の皆様と一緒にスイセンの植栽を行いました。さらに、新しいアジサイ園を整備するため、「ぐんま花の駅ネットワーク推進協議会」で一緒に活動している中之条町のご協力のもと、これからたくさんのアジサイを植栽します。

つつじの季節以外でも楽しんでもらえるよう日々、園内の充実を図っております。毎週、職員による公園日記もホームページに掲載していますので、ぜひご覧になって下さい。

 

館林市役所 つつじが岡公園課
係長 畠山 忠之 さん
【略歴】73年館林生まれ。大学卒業後、97年館林市役所入庁。税務課、緑のまち推進課、花のまち観光課を経て今年4月から現職。

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