国内最大のカスタムカー展示会「東京オートサロン」に初出展

ネッツトヨタ高崎

ネッツトヨタ高崎は今月10~12日、幕張メッセ(千葉)で開かれた自動車の展示会「東京オートサロン2020」に初出展した。国内最大のカスタムカーの展示会で、約400社が約800台を出品、約34万人が来場した。従来から出展している群馬トヨタ自動車が今回、GTG(GUNMA TOYOTA GROUP)としてエントリーしたため、グループ企業であるネッツ高崎も参加することになった。

同社が出品したのは、昨年4月に発売され人気を集めるSUV車のRAV4。ジャオス(本社所在地・榛東)のパーツで車高を上げ、屋根上にはIPF(同・高崎)のLEDライトバーを装備するなど、県内の自動車パーツメーカーと協力し、RV車らしさを演出したカスタムカーだ。タイヤとホイールは前後で変えるなど、オンオフ両方に使える車であることもアピール。同車は展示入口付近に展示され、来場者らは足を止めて写真や動画を撮ったり、乗り込んでスタッフに質問するなど大盛況だった。

出品車両は今後、ネッツ高崎の各店舗で巡回展示するほか、カスタマイズについての相談も受け付けるという。同社新車部長の辻俊英さんは「RAV4は完成度が高く、手を加えるユーザーは少ないが、色々なパーツで車をカスタマイズして乗る楽しみ方も提案したい。ネッツ高崎の商圏は県内だが、広く首都圏の人に見て欲しい」と話した

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