早春彩る花々の共演楽しんで

前橋 ぐんまフラワーパーク

ロウバイ、ウメ、マンサク、フクジュソウ、タカサゴシダレ

見ごろを迎えているロウバイと紅白の梅

前橋のカネコ種苗ぐんまフラワーパークで春を彩る花々が順次咲き始め、訪れる人たちを楽しませている。高さ18メートルのパークタワーから豆をまく恒例の節分祭は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止となったが、代わりに30、31日の両日、「福豆」を来園者に無料配布するという。

東京ドーム4個分の広大な敷地に様々な花が咲き誇る同園。その一角に造られた池泉回遊式庭園を囲むように、ロウバイやウメなどが植えられている。

奇麗に整備された日本庭園では、香り高い黄色の小花と紅白梅が見ごろを迎えている。今月下旬からフクジュソウやマンサク、タカサゴシダレなどが順次開花、一足先に春を感じることができる。なお、30、31日は来園者に節分豆の無料プレゼントを実施(500袋、無くなり次第終了)。同パークの秋間麻衣さんは、「日本の伝統行事である節分と春を彩る花々で、新しい季節を華やかにお祝しましょう」と来園を呼び掛ける。同パーク(027-283-8189)へ。

掲載内容のコピーはできません。