絵と言葉を一つに 詩画作品展

富弘美術館で  3月1日まで

みどり市の富弘美術館(聖生清重館長)では3月1日まで、詩画の公募展「絵と言葉の共演―新しい詩画の世界―」を開催中だ。

同館では、絵と言葉(詩文)をひとつの画面に収めた「詩画」のコンクールを2013年から開始。県内外から2698点の応募があり、一般の部では、四季折々の花々に囲まれる自画像を描いた赤澤圭子さん(桐生市)の作品「絵の種」=写真=が大賞に輝いた。また、同市小学生の部では篠原昊くん(大間々小6年)の「虹」、同市中学生の部では津久井晴花さん(大間々中1年)の「友人のスケッチブック」の作品が大賞に選ばれた。

入賞作品81点と、市内小中学生の全応募作品を現在展示中。星野富弘さんの作品60点が観覧できる「冬の展示」も同時開催している。入館料一般520円、小中学生310円。月曜休館。同館(0277-95-6333)。

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