色鮮やかなアザレア 100種300鉢が見ごろに

前橋のフラワーパーク

前橋のカネコ種苗ぐんまフラワーパークでは3月28日まで、「魅惑のアザレア展」を開催中だ。温室では色鮮やかな花が見ごろを迎え、来園者を楽しませている。

アザレアは、ヨーロッパで日本や中国のツツジを品種改良して作られた室内観賞用の鉢花で、日本には明治時代に逆輸入され別名西洋ツツジとも呼ばれ親しまれている。品種により一重咲き、二重咲き、八重咲きなどがあり、花の色も赤やピンク、白、紅紫色と多彩だ。

温室には愛らしいピンク色の「朝日」や推定樹齢約100年の「清朗」、純白の「明朗」など、西洋ツツジ約100種300鉢が咲き誇っている。同パークの秋間麻衣さんは、「色や大きさなど多種多様なアザレアが室内を華やかに彩っています。一足早い春を楽しんで下さい」と来園を呼び掛ける。 入園料は一般610円、中学生以下無料。問い合わせは、同パーク(027・283・8189)へ。

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