子どもの創造力を育むイベント

メルヘンと遊びの世界展

16日まで高崎

親子で楽しめる恒例イベント「メルヘンと遊びの世界展」(高崎市主催)が、16日まで高崎シティギャラリーなどで開催中。高崎こども劇場、時をつむぐ会、高崎コミュニティシネマの3団体が「見る・でかける・あそぶ」をテーマに、絵本原画展や体験会などを行う。

絵 バーナデット・ワッツ/訳 大庭みな子/
西村書店 1991年

「見る」のメイン企画は、イギリスの絵本作家バーナデット・ワッツさんの絵本原画展。アンデルセン童話「おやゆび姫」の原画=写真左=を中心に約30点を展示。その豊かな自然の描写を堪能できる。また、身近な野鳥について学ぶワークショップも開催。観音山など近隣の自然への理解を深められる。

「遊ぶ」コーナーでは、工作「夢のお弁当をつくろう!」(材料費100円)=写真右=などを開催。今年ならではの「でかける」企画は、14日の「ヤッホーまちなか探検隊」(参加費500円・要予約・先着各回30人)。その他、シネマテークたかさきでは、フランスのアニメーション「ディリリとパリの時間旅行」を20日まで上映している(観覧料一般1700円、3歳以上高校生以下1000円、親子2000円)。入場無料。同市文化課(027・321・1203)。※「まちなか探検隊」については高崎こども劇場(027・386・6454)へ。

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