「子どもは怠け者で、勉強も嫌い。そこからスタート」

4人の子を東大理Ⅲに合格させた
佐藤ママ 佐藤亮子さん

 

来年3月7日に群馬で初講演「伸びる子どもの育て方」

三男一女の4人の子どもを全て東大理Ⅲに合格させ、子育て後はTV出演や講演活動をする佐藤ママこと佐藤亮子さんが、来年3月7日に前橋で講演を行う。「伸びる子どもの育て方」と題し、未就学児から中学生の保護者を対象に学力の伸ばし方などを話す。開催に先立ち、佐藤ママに親としての心構えなどを聞いた。
─4人が東大に進学したのはママの教育による成果ですか

子どもたち全員が東大に合格したので、「佐藤家の子どもは勉強好き」と思われますが、そんなことはありません。基本的に子どもは「勉強が嫌いで、ウソをつく怠け者」。勉強より遊びの方が楽しいのです。そこを理解して納得し、その性質を許してあげる。子育てはそこからスタート。東大を選んだのは本人たちで、私は何も言っていません。最終的に、子どもが親の手元を離れて自立し、自分で仕事をして生活できるようにしたかったんです。

─どんな子でも学力は伸びますか

もちろん、どんな子どもでも伸びます。例えば、算数の計算が苦手な子どもがいるとします。親御さんが「何で点数が悪いの」「何でできないの」と口にし、さらに「先生の言うことをちゃんと聞きなさい」と子どもに声を掛ける。でも、それで出来るようになったら苦労しないですよね。子どもには何の非もなく、大抵は大人や親のアプローチの仕方が悪いだけ。1回で覚える器用な子もいれば、5回やっても覚えない子もいる。兄弟でも違いますから比較しないで、その子だけを見て下さい。親や大人が、どのように導くのかに責任があるのです。「何をどうすればいいか」が分かれば子どもは自然に勉強に取り組むようになります。

─群馬の子育て世代にメッセージを

「子育ては、いつも笑顔で」を信条にしています。基本的に親も子も楽しくないと、成果も出ません。子どもは手が掛かるけど、やがては離れていく。手元にいる間に子どもとの時間を大事にして、成績が良い時も悪い時も共に歩き、育てあげて欲しいですね。点数が10点上がっただけでも、子どもはやる気が出るんですよ。そういう工夫の仕方を講演会でお話ししますので是非、お越し下さい。群馬に行くのは初めてなのでとても楽しみにしています。(聞き手 谷 桂)

佐藤亮子さん/奈良県在住。津田塾大学卒業後、私立高校で2年間、英語教師を経験。3男1女の母。3兄弟は灘中学・高校から東大理科Ⅲ類に合格し医学部に進む。長女も東京大学理科Ⅲ類に現役合格。子育て方法が話題となり、テレビ出演や講演会多数。著書に「受験は母親が9割」「佐藤ママの子育てバイブル」(朝日新聞出版)など。

 

◆ 読者プレゼント 「佐藤ママの子育てバイブル」(朝日新聞出版)を3人に。※3面プレゼント欄参照。

 

◆ 佐藤ママ講演会

「東大理Ⅲに子ども4人を合格させた佐藤ママ講演会in前橋」(主催・朝日新聞社、県朝日会 前橋市教委後援)=前橋テルサホール、来年3月7日午後1時。参加無料、抽選で500人を招待。応募締切は来年1月31日。右のQRコードまたは以下アドレスよりお申込みください。http://t.asahi.com/mama

 

◆ 関連イベント

「2020年度大学入試がこう変わる! 朝日新聞社2020入試改革アドバイザー森田明子氏講演会」(県教委、前橋市教委後援)=教育関係者が対象。20年度の大学入試改革以降求められる力と養成法を紹介。県庁昭和庁舎(前橋)で、12月1日午後1時。参加無料で定員50人。29日までに氏名、勤務先名、住所、電話番号を記載し県朝日会へファクス(027-223-6368)またはメール(kyouiku_asahi@gunma-asahikai.jp)で申し込む。問合せは県朝日会(027-221-5765 平日午前9時~午後5時)。

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