生命めぐる山を表現

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外丸さん個展

高崎・ビエント アーツ ギャラリー16日まで

玉村町の彫刻家、外丸治さん(40)の個展「家に住まう山」が高崎市のビエント アーツ ギャラリーで16日まで開かれている。会場には、生と死が曖昧な存在の「木」を題材に、様々な生命が循環していく「山」を表現した外丸さんの作品18点が並ぶ。

外丸さんは埼玉県生まれの群馬育ち、東北芸術工科大学大学院で彫刻を学び、現在は群馬を拠点に制作活動を続けている。今回の展示について都丸さんは「普段の暮らしの中で生命と触れ合う生々しい実感は少ないが、木を彫っているとそれを感じる。作品がその入り口になれば」と話す。午後0時半~同6時半。土、日、月曜開廊。入場無料。問い合わせは同ギャラリー(080-9542-5241)へ。

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