市民ミュージカル「おにころ」今年は9回目

高崎芸術劇場

野村たかあきさんの絵本

高崎芸術劇場と高崎市新町から生まれた「おにころ合唱団」が主催する市民参加ミュージカル「新装版 おにころ~愛をとりもどせ~」が7月25日に同劇場で開催される。

三澤洋史さん

同ミュージカルは、前橋市出身の絵本作家・野村たかあきさんの絵本を基に、高崎市出身で新国立劇場合唱団首席指揮者を務める三澤洋史さんが作曲・脚本を手掛け、1991年に新町文化ホール(高崎市)で初演。当時は、少人数伴奏で約500席による公演だったが、9回目となる今回は、大劇場でプロのオペラ歌手と市民が一体になり、編曲や構成をリニューアルして開催する。三澤さんは「(コロナ禍の)こんな時だからこそ、灯をかざそうという『おにころ』のメッセージは本当の輝きを放つ」と言葉を寄せる。

S席5000円、A席4000円、B席3000円、25歳以下1500円。同劇場チケットセンター(027-321-3900)。

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