メダル獲得目標 ワクワクする試合を

東京五輪水球日本代表
前橋市出身 志賀光明 選手(登利平)

東京五輪の水球日本代表に登利平(前橋市公田町・丸山勝弘社長)の正社員で前橋市出身の志賀光明選手(29)が選ばれた。リオデジャネイロ大会に続き2大会連続の出場となる。

志賀選手は前橋市の水球クラブ「群馬ジュニア水球」で小学3年生から水球を始め、強豪の前橋商業高校、日体大などで活躍。16年3月に登利平に入社した。

同社は中村哲也副社長を代表に「登利平アスリートクラブ」を組織する。社会人アスリートを積極的に支援しており、選手たちも社内の中枢として活躍している。志賀選手以外にも小渕瑞樹(陸上男子400メートル)、鈴木宏明(陸上男子100メートル)など、世界で活躍する有望なアスリートが所属している。

志賀選手は東京五輪への思いを「五輪でメダルを取ることが代表チームの目標なので、万全な準備をして戦いたいと思う。たくさんの人たちの応援やサポートのおかげで水球ができていることに感謝したい」と語った。

中村副社長は「故・萩原将雄前社長が選手としてだけでなく性格にもほれ込んで採用した人物。日本代表としてしっかりと力を発揮してほしい」とエールを送っている。同社(027-265-5454)。

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