ANIMAL TOPICS🐴

館林中央公園の新入りポニーや伊香保グリーン牧場のヤギ・ヒツジの誕生、群馬サファリパークのペンギン観察新コースなど、県内の動物に関するホットな話題を紹介します。

新入りポニー&ヤギ よろしくね!      館林・中央公園

新入りポニー「コッペパン」と、ミニチュアホースの「キキ」(左奥)

ミニチュアホースやうさぎ、クジャクなど、様々な動物と触れ合える館林の中央公園に今年1月14日、新しくポニー1頭とヤギ2頭が仲間入りした。いずれも、長野の牧場からやってきた。

ポニーは、2017年5月5日生まれのメスで、名前は「コッペパン」。体は全体的に茶で、鼻筋に白い模様が入っている。一方、ヤギは、5月と6月に1歳の誕生日を迎える白と茶色の2頭の赤ちゃん。

子ヤギ ココア(左)とミルク(右

引っ越してきたときにまだ名前がなかったため、市民から公募。先月、「ミルク」と「ココア」に決まった。

同公園は、1990年にポニーの寄贈を受けて以来、「馬のいる公園」として市民に親しまれてきた。係員が常駐しており、ポニーとミニチュアホースは、柵の外から干し草の餌やりが自由にできるという。ウサギやモルモットなどの小動物には、キャベツやニンジンなどの餌やりも可能だ。

同市緑のまち推進課の斎藤祐輝さんは「新入りのポニーやヤギ、かわいいですよ」と話す。入園無料。同課(0276-72-4111)。

ヤギとヒツジ出産ラッシュ  モフモフ赤ちゃんいっぱい

渋川・伊香保グリーン牧場

哺乳瓶でミルクを飲む子ヤギ。1日10組限定で哺乳体験ができる
もふもふのこひつじが間近で見られる

渋川の伊香保グリーン牧場では、今年2月中旬ごろから園内で飼育するヤギやヒツジの出産ラッシュ。現在、ヤギ15頭、ヒツジ60頭、あわせて75頭の赤ちゃんが場内を元気に走り回っている。6月上旬までは1日2回、各回先着10組限定で哺乳体験を実施中( 500円)。哺乳瓶で直接ミルクを与えることができる。

同牧場の宮崎道代さんは、「母親におっぱいをもらいながら一緒に過ごしたり、子が甲高くてかわいい声で鳴くと親がそれに応えたりする様子を見られるのは今だけですよ」と話す。

なお、同園では現在ソメイヨシノなど約700本が咲き始めたところ。中学生以上1300円、3歳~小学生650円、65歳以上(要証明書提示)700円。同園(0279-24-5335)。

ペンギン観察の新コース完成!  富岡・群馬サファリパーク

        人の姿を見ると近づいてくるペンギンたち

富岡の群馬サファリパークは今月、園内のペンギンを間近で観察できる新コースの公開を始めた。同パークでは、昨年2月から園内の「バードパーク」でフンボルトペンギン5羽を展示。これまでは隣接する大型遊具の安全を確保するため、離れた場所から見学する形だったが、新コースにはペンギンのプールに沿った遊歩道ができ、すぐ目の前で観察できるようになった。人に慣れ、近づくペンギンに、神奈川県相模原市から家族4人で訪れた青山善仁さんは「コロナが心配で車で回れるサファリを選んだ。大好きな動物が間近で見られて子どもたちも喜んでいる」と笑顔で話した。なお、現在「スプリングSAFARI」を実施中で、園内7カ所を回るとグッズがもらえるラリーが楽しめる。また、閉園後に第一駐車場を無料開放し、付近の桜をライトアップ。ともに4月5日まで。入場料(車1台)500円。バードパーク200円。動物ゾーンは別途要入園料。同パーク(0274-64-2111)。

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