常磐高校 TOKIWA e-Sports Club

 部活に取り組む県内の中学高校生が、笑いあり、涙あり、明るく、元気に、真面目に、がむしゃらに……仲間とともに過ごす青春の1ページを全力MAXで紹介します!

TOKIWA e-sports clubの部員たち

「大会優勝」「学校生活の充実」それぞれの目標に向かって一緒に輝ける場所を作りたい

部長 福田 翔平
普通科 3年

私たち太田の常磐高校 TOKIWA e-sports club、通称T-SPEC(ティースペック)は、eスポーツを極める部活です。eスポーツは、仲間と協力し作戦を考えゲームの大会に挑むスポーツです。一人ひとりの個性を尊重し、各々が積極的に活動ができるところに魅力があります。

部員たちは皆もともとeスポーツに興味があり、この部活ができる前から個人で大会に参加している生徒もいました。しかし、やるのであれば学年を問わず、eスポーツが好きな生徒全員が一緒に輝けるような場所を作ろうと昨年、このクラブを発足しました。

現在T-SPECは、1年生18人、2年生3人、3年生8人の計29人で毎週火、木、金曜日の放課後に各部員がそれぞれの目標へと向かって活動しています。ある部員は大会での優勝を目標に、別の部員は純粋にeスポーツを楽しんでいます。昨年度はクラブを立ち上げたばかりで、これからどのように活動していくのか試行錯誤の1年でした。とても苦労の多い期間ではありましたが、学校の理解もあり、2年目を迎えることができました。

放課後、パソコン室で実践練習。真剣に画面に向かい、オンラインで他の団体と競い合う

私たちの部が活動するにあたり常に念頭に置き大切にしていることがあります。「PDCAサイクル」つまり、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の実践です。ゲームをプレイする際、まずは前回の改善点をもとに次の計画を立て、実際にプレイし、終了後に改めてよかったところと悪かったところを見直し次回へとつなげています。

今後の目標は、試合に出場をする生徒は大会で優勝すること、純粋にeスポーツを楽しむ生徒はeスポーツをきっかけに新たな活躍の場所、居場所を見つけ、学校生活をより充実したものとすることです。そしてT-SPECでの経験を糧に仲間とともにさらなる飛躍を目指します。

 

仲間と切磋琢磨 大会出場の夢叶う

田中 涼介(普通科1年) 川田 雄翔(普通科1年)

㊧田中 涼介(普通科1年)㊨川田 雄翔(普通科1年)

私たち二人は6月に、高校生の全国大会である「STAGE:0」に出場しました。初めての大会出場で緊張しましたが、とても楽しかったです。結果は予選敗退となってしまいましたが、次回の優勝を目指し互いの信頼を深め、練習していきたいと思います。

川田 「私は中学生の頃から eスポーツの専門学校や eスポーツ部のある高校に憧れていたこともあり TOKIWA e-sports club に入部しました。 eスポーツはチームプレーが大切であり、仲間と切磋琢磨できる競技です。これからも仲間たちと楽しんでいきます!」

田中 「私はゲームが好きで eスポーツの大会に出場し、優勝することを夢見ていました。そして部活動紹介で、TOKIWA e-sports club があることを知り入部しました。接しやすく優しい先輩たちの丁寧なアドバイスのおかげで大会への出場という夢も叶えることができました」

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