みどり・桐生地域には「王様」「姫」「お代官さま」がいる?(Vol.11)

「群馬県住みます芸人(※)」として活躍する、みどり市出身コンビ「アンカンミンカン」の川島大輔さんと富所哲平さん、富岡市出身の岩瀬ガッツさんの3人が、それぞれの立場から群馬に根差した独自活動を通して感じたことを、ユーモアたっぷりにつづります。月1回連載予定。
※2011年4月からスタートした「あなたの街に“住みます”プロジェクト」で、吉本興業の所属芸人が47都道府県に実際に住み地域を盛り上げいく活動。

桐生の「王様」を決める「王桐」イベント

みどり・桐生地域には、市長や区長のほかに、「王様」や「姫」や「お代官様」が存在するのをご存じでしょうか?

みどり市が誇るながめ余興場の活用法を探る中で、①この素晴らしい舞台で歌を歌ったら気持ち良いに違いない。②思えば、カラオケってみんな、大好きだよな。③市民参加型のカラオケ大会をながめの舞台でやっちゃおう。

『Singデレラ』と銘打って、出場者を女性だけに絞り、その中から一人の歌姫(シンデレラ)を決める、そんなイベントを企画しました。プロ歌手を目指している方から、歌で街おこしを考える方、群馬を旅立つ前の思い出のステージに選んでくれた方まで、たくさんの応募がありました。ハイレベルな激戦の結果、ミュージカル女優を夢見る16歳の高校生が優勝を掴み、ここに「姫」が誕生しました。

続いては、「頭の良いヤツでも格好良いヤツでもなくて、速ぇヤツがえれぇ!」がコンセプトのイベント「代官RUN」。桐生市横山町の通りを「よーいどん!」で徒競走。一番にゴールテープを切った優勝者は、年貢と名付けられた数多くの協賛品の総取りに加えて、その日から1年間「お代官様」と呼ばれます。

最後は、「面白ぇヤツもえれぇ!」ってことで、与えられたお題に対して面白い答えを出すだけの大喜利で、桐生の「王様」を決める「王桐」というイベント。昨年7月に第1回が行われ、大いに盛り上がりました。次回は3月7日。

ヒトは得てして、与えられた役に応じて劇的に成長したりするから、この方向性、意外と面白いことになるんじゃないかと思っています。

アンカンミンカン
ツッコミ担当 富所 哲平
【プロフィール】とみどころ・てっぺい/83年8月23日生まれ。B型。群馬県住みます芸人アンカンミンカンのツッコミ担当。みどり市出身。千葉大卒業後、地元の幼馴染と芸人の道に進む。趣味はSNS、人つなぎ、誰かの応援。ぐんま特使、みどり市観光大使、環境カウンセラー、お笑いヨガリーダーなどを務める