先達への敬意と“だるまの里”町づくり(vol.146)

「だるまの日」関連のグッズ、スタンプラリー帳、だるまの町マップ

全国シェアナンバーワンの「高崎だるま」。年末年始に向けて、生産のピークを迎えています。「今日は何の日?」とよく耳にすると思いますが、8月9日は〝高崎だるまの日〟です。みなさんがだるまと関連付ける七転び八起きの7月8日や、だるまの形を模した8月8日ではなく何故8月9日と思う事でしょう。

8月9日は、高崎だるまの生みの親である山縣友五郎の命日にあたります。そして、だるま作りの技術を継承した日です。「だるまの町づくりプロジェクト」では、高崎だるまの生みの親である山縣友五郎に敬意を称して2018(平成30)年7月26日だるまの日制定会議にて、8月9日を高崎だるまの日に決定しました。

私共は「高崎だるまの日」を広めるため、様々な活動をおこなっています。マグネットステッカーを作製し車に貼り、だるまの日Tシャツを組合員に配布し組合行事や催し物開催時に着用してPR活動を行っています。また、だるま製造店舗との交流を図るため「だるまの町マップ」を作製し、登録35店舗を巡る「だるまの里スタンプラリー」を実施して普段見る事のできないだるま製造作業を見ながらだるまの事を熱心に聞かれていく子供達やだるまフリークの方など多くの方々と触れ合える事ができ参加者からも好評いただいております。10店舗巡った方には達磨組合のキャラクター「たか丸くん」も贈呈し人気を博しております。

現在、高崎近郊でだるま作りに専念している店が51店舗あり、豊岡地区にはそのうちの半数以上の店舗が点在しています。このような地域特性を活かして私共は今後、だるまの販売に勤しむだけでなく、だるまの町・高崎に県内外や海外からも来てもらえるように、活気ある町づくりを目指してまいります。

 

「だるまの町づくりプロジェクト」代表
今井 勤

【略歴】1964年生まれ、7歳から手伝いでだるま作りを始めるが、稼業を継がずに一般企業に就職。在職中も休日や夜間を利用してダブルワークを続ける。52歳で退職し家業を継ぎだるま作りに専念し今に至る。今井だるま本舗代表