四万温泉の源泉力(Vol.59)

町営日帰り温泉 「四万清流の湯」=中之条町
町営日帰り温泉 「四万清流の湯」=中之条町

はじめまして!四万温泉協会の宮﨑です。このような機会をいただきましたので、今回は四万温泉の源泉や温泉についてお話させていただきます。

私が住んでいる中之条町四万温泉は平安時代の中期にお湯が発見され、江戸時代には湯治場として賑わっていました。 1954年(昭和29)には優れた温泉や豊かな自然環境が認められ、当時の環境庁より「国民保養温泉地の第一号」に指定されました。源泉は、42本のうち源泉39本が自噴泉という、自然あふれるパワフルな温泉です。  群馬県温泉協会が実施した、温泉水の年代を測定する「トリチウム調査」の結果、四万温泉の源泉は50年以上前に降った雨水が地下に浸透し、温泉となって湧出していることが分かりました。四万温泉には35軒の旅館・ホテルがあり、全ての施設で温泉を利用しています。旅館の数より源泉の数が上回っているという、贅沢な温泉地です。

温泉内には5か所の日帰り温泉施設があり、そのうちの3つは時間限定で無料開放しています。タダで四万温泉の源泉かけ流しを味わえるのです!無料の共同浴場は地域の方によって管理され、毎日清掃をするためとても清潔です。

また、飲むことができる温泉としても有名で、「日本三大胃腸の湯」ともいわれます。 温泉街には、野外の飲泉所が設置され、どなたでも気軽に飲泉することができます。旅館・ホテルの中の飲泉所も含めると、12カ所の飲泉所があります。

私自身、毎日共同浴場で〝源泉掛け流し〟を堪能していますが、是非たくさんの方に、本物の温泉を味わっていただきたいです。もうすぐゴールデンウイーク。湯量豊富な四万温泉への皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

 

四万温泉協会
宮﨑 博行 さん
【略歴】1985年中之条町生まれ。駿河台大学卒業後、2008年四万温泉協会に入社。主に広報・宣伝を担当。