暑さ対策で大きな成果(Vol.14)

9月末に開かれた「ひと涼みアワード2015」の授賞式で、「最優秀イベント賞」を受賞した館林市の職員ら=東京
9月末に開かれた「ひと涼みアワード2015」の授賞式で、「最優秀イベント賞」を受賞した館林市の職員ら=東京

「館林は今年も暑かった」‐

冷夏になるはずだった季候予測と異なり7月の梅雨明け後、一気に気温が上昇した今夏。館林では35度以上の猛暑日を29回も観測し、猛暑日の日数が全国で一番多い「日本一暑いまち」でした。この暑さに負けないよう、早い時期からさまざまな暑さ対策をスタートしました。

なかでも、駅前やまちなかの「涼み処」は、濃密な緑のカーテンとミストシャワーなどを設置し、水と緑で見た目にも涼しくなるように整備し、一息つける憩いの場を創出。また、市内の城沼を遊覧する「花ハスクルーズ」は花ハスを間近で見られるだけでなく、水上の涼しい風を感じることもでき、観光客に非常に好評でした。さらには、商店街の主催で「打ち水大作戦」を実施し、伝統的な涼の取り方を体験してもらうなど、暑いまちで涼を感じてもらうための取り組みを数多くおこないました。

そして、これらの取り組み結果が嬉しいニュースをもたらしたのです。「ひと涼みアワード2015」(熱中症予防声かけプロジェクトと環境省との共催)において、「最優秀イベント賞」を初めて受賞するという快挙を成し遂げました。これは館林の暑さ対策が、審査員のハートを熱くつかんだものと自負しております。

これからも「暑さ対策日本一」と「熱中症患者ゼロ」を目指して、ひと涼みできる場の提供に取組み続け、「館林は暑いまちなのに、涼しく過ごせていいところだね!」といわれるよう、館林の暑さ対策を広めていければいいなと思っています。来年のあつ〜い夏には、ぜひ館林に「涼み」にいらっしゃってください!

 

館林市環境水道部地球環境課主事
八千代 大祐 さん
【略歴】88年明和町生まれ。群馬大学卒、2010年館林市役所入庁。統計担当を経て、12年より現職。暑さ対策担当は今年4月から