首里城焼失[11月8日号]

ちょうど1年前、友人と琉球王国のグスク及び関連遺産群のひとつとして世界遺産になっている沖縄の首里城を訪れた。城壁やハイビスカスの花と共に、独特な朱色の建築物や豪華絢爛な玉座など、琉球の歴史文化を体感。修学旅行の生徒のように写真撮影した。

火災によって見るも無残な姿に変わり果ててしまい、沖縄県民はもちろん全国の多くの人が深い悲しみに襲われている。その後、沖縄県や那覇市、わが富岡製糸場でも再建のための寄附金を受け付けしていることを知った。

そこで、思い出が詰まった首里城に何か出来ることはないかと、初めてふるさと納税を活用したクラウドファンディングにアクセス。「沖縄のシンボル『首里城』支援プロジェクト」に、ほんのわずかだが寄附をした。

すると驚いたことに、サイト開始2日目の夕方には目標額の1億円に達成。その後、1万人、2万人と支援者数は日増しに増え、輪が広がっていった。「1日も早い復興を願っています」「再建を応援しています」「チバリヨー」(頑張れ)というウチナーグチも飛び交い、心のこもった応援メッセージに共感。

これから大変な道のりが待っているだろうが、沖縄の象徴「首里城」再建を群馬から見守っていきたい。

(谷 桂)