3・11に寄り添うラジオ局(Vol.25)

今月6日、「るなぱあく」で開かれた防災イベント。子どもたちがブルーシートテントなどを体感した=前橋
今月6日、「るなぱあく」で開かれた防災イベント。子どもたちがブルーシートテントなどを体感した=前橋

2011年1月、前橋市に開局した「まえばしCITYエフエム」。周波数は「84・5MHz」、愛称は「M・wave(エムウェーブ)」。開局直前、まだ大学3年だった僕は、「県庁所在地にできる新しいラジオ局」の魅力に吸い込まれるようにして、翌年2012年の春、入社させていただきました。

開局2カ月で直面した東日本大震災。全国的にラジオの存在価値が見直されるきっかけにもなった日で、学生だった僕はM・waveが市民に向けて震災関連情報を事細かに発信していたのを今でもよく覚えています。そこで、今回は「3・11」に寄り添う前橋のラジオ局の姿を、少しでもみなさんに紹介できればと思います。

弊社では3月11日が近づくと防災プログラム「まえばしアクション!」と題し、特別番組と防災啓発イベントを行うのが恒例になっています。番組では防災の呼びかけや開局当時の振り返りをメインに、東北の声を電波に乗せることもあります。一方、シネマまえばしでの震災関連の映画上映会や東北の味を楽しむ芋煮会、防災啓発ステッカーの配布など趣向を凝らした企画も毎年実施しています。今年は、今月6日に前橋市中央児童遊園「るなぱあく」などの協力のもと、防災イベントを開きました。ブルーシートテント・ロケットストーブ体験会や非常食の配布など、子どもたちにも防災を五感で感じてもらえたと思います。

今日3月11日という日は、前橋でどんなアクションをするのが良いでしょうか。迷ったあなたはラジオを手にして下さい。「84・5」にチャンネルを合わせて頂ければ、きっとそのヒントが得られますよ!

 

まえばしCITYエフエム
(M・WAVE/周波数84.5MHz)
営業企画部プロデューサー
竹内 躍人 さん
【略歴】89年、青森県むつ市に生まれる。大学進学を機に群馬へ。卒業後、2012年4月に「まえばしCITYエフエム」に入社。編成制作部を経て現職。