雨の日も楽しい発見 渋川の赤城自然園

モリアオガエルの卵塊、ササユリ、ヤナギラン…

緑豊か、動植物や昆虫も

1年を通して様々な表情を見せる赤城自然園(渋川市赤城町)。梅雨を迎えた今月は、園内が一層鮮やかな緑に包まれる。雨のシーズンならではの楽しみ方を紹介する。  (谷 桂)

園内の昆虫館前にあるトンボ池やミズスマシの池では、水面に張り出した木や草にモリアオガエルの卵塊が見られる。メレンゲのように白いフワフワな卵塊から、ふ化したオタマジャクシがポタポタと池に落下する様子は、神秘的で美しい。水中ではなく木の上に卵を産むカエルの生態は珍しいとのこと。

ヤナギラン、ヤマボウシ、ササユリなどの花が見頃を迎えている。また、毎日午前10時と午後1時に行うガイドツアーなどの散策プログラムや手作り工房など各種体験プログラムも用意されている。

家族と友人4人で遊びに来ていた毒島士郎さん(69=桐生)は「カエルの卵を見たり、花を見たり、しっとり落ち着いた空気が感じられ、とても楽しいですね」とほほ笑む。

同園担当者は「雨の中で緑は鮮やかに、花々は一段と美しくご覧いただけますので、ぜひ足を運んでください」と呼び掛けている。入園料は一般1000円、中学生以下無料。火曜休園。同園(0279・56・5211)。

掲載内容のコピーはできません。