上野三碑、食べてみませんか!(Vol.67)

「上野三碑羊かん」考案者の山木さん
「上野三碑羊かん」考案者の山木さん

高崎市が誇る上野三碑は今、ユネスコ「世界の記憶」への登録が期待され、各地で関心を高めようとする動きが活発になっています。そんな盛り上がりを後押ししようと、昨年開催された「上野三碑創作スイーツコンテスト」はお陰様で大盛況! 約100点の応募があったコンテスト入賞作品8点のうち、ホワイトイン高崎の田村豊さんやララスイーツ(同市)の柿田昌志さんの考案したスイーツなど3点が商品化され、今月7日から販売・提供されています。

今回はそのうちの一つで、市役所がパッケージデザインの費用を補助するなど支援させていただいた「上野三碑羊かん」をご紹介します。考案者は高崎市倉賀野町の老舗和菓子屋「丁子堂房右衛門」の山木裕子さん。コンテストで高い評価を得たことを受け、「一人でも多くの人に食べて欲しい」と高崎市内で農業を営む信澤京美さん(のぶさわ農園)と茂木正道さん(マーチャンファーム)のお二人の協力のもと、商品化を進め、約半年をかけて完成させました。 「羊かんに農家の協力」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、この商品には、信澤さんと茂木さんが提供する「ブライトウェル」という品種のブルーベリーで作ったジャムがタップリ使われています。ブライトウェルは酸味が少なく、甘みがとても強いのが特徴。いんげん豆で作った白あんにブルーベリージャムをまぜた羊かんは、綺麗な紫色で、白あんでかたどられた上野三碑が浮かび上がり食べるのがもったいないくらい素敵です。見た目だけでなく、ブルーベリーの風味を感じられるすっきりとした味わもクセになる美味しさ。大きさもちょうど良く、お土産にもピッタリですよ。

「上野三碑羊かん」は、市内の丁子堂房右衛門で販売しています。ユネスコ「世界の記憶」への登録を心待ちにしつつ、老舗和菓子屋の会心作を味わってみてはいかがでしょうか。

 

高崎市商工観光部産業政策課
主事 山本 菜穂子 さん
【略歴】85年高崎市生まれ。静岡大学卒。08年高崎市役所入庁。介護保険課を経て12年4月から現職。中心市街地活性化などに従事。