「まだまだ新聞には力があるぞ!」

20190517_ASA便り

やぶづか中央 所長

松澤 篤史

はじめまして、ASAやぶづか中央所長の松澤篤史です。日々、読者の皆さまに新聞をお届けしております。
先日4月1日に新元号「令和」が発表になりました。「新しい時代が来るのだなぁ」と当日刷られた朝日新聞号外を見ながら実感しました。何か大きなことが起きると発行される新聞号外ですが、ASA(朝日新聞販売所)の仕事にも少し影響があります。 発行された号外は主要都市の主要駅などで配布されますが、配布作業は当該エリアのASAの所長やスタッフもお手伝いしております。群馬県内ですと高崎駅や前橋駅、ショッピングモールなどで配ります。私自身、夏の高校野球決勝の号外などを配布した経験があり、ASAにとって号外は意外と身近な存在だったりします。
私たちの業界では世間の新聞離れが問題になっておりますが、号外配布の時はあれよあれよという間に新聞がさばけていきます。「まだまだ新聞には力があるぞ!」と思わされる瞬間です。
冒頭で話した令和発表の号外ですが、知人に渡したところ大変喜ばれました。「これ、都会で揉みくちゃになって配られているやつですよね、家宝にします」と。
そう、主要都市以外に住む人々にとって、新聞の号外は普段なかなか手に取ることができない貴重なものなんだなぁと感じました。今回のような、おめでたい話題の号外がこれからもたくさん発行される令和の時代になることを期待したいです。

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