穫れたて販売中 富岡産ドラゴンフルーツ

ハウスの中で実ったドラゴンフルーツをPRするマルイ農園の伊早坂進さん㊧と息子の博隆代表取締役㊨

カットフルーツや生ジュースもキッチンカーで

トゲトゲした濃いピンク色の皮が印象的な南国の果物「ドラゴンフルーツ」が、富岡で収穫時を迎えている。 群商(伊早坂博隆代表取締役)が運営する富岡マルイ農園では、園主の伊早坂進さんが4年前からハウス栽培を開始。サボテンの一種で皮が龍のウロコのように見えることから名づけられた。ビタミンC、カリウム、マグネシウム、葉酸、食物繊維などが豊富で近年、「スーパーフード」として注目されている。現在、収穫時期を迎えており、同園で1㌔当たり1500円で直売を行っている。果肉はジューシーでさっぱりとした甘みがあり、赤と白の2種類ある。ともにゴマをちりばめたような黒い種が入っている。

今年は園内にキッチンカーが登場。穫れたての果実をコールドプレスジューサーで絞った生ジュースやカットフルーツ(各500円)などを販売している。同園の販売担当・伊早坂愛さんは「強い圧力でゆっくり絞り出したジュースは、生きた栄養を効率的に摂取できます」と話す。同園(0274・67・7090)

掲載内容のコピーはできません。