子どもの感性と思考をダブルで養おう!

プログラミング講座 10月に新規開講 

15、22日に体験教室 前橋 すいらんアートスクール

来年度から小学校で「プログラミング教育」が必修化することを受け、前橋の絵画教室「すいらんアートスクール」(梅津宏規社長)は来月からプログラミングとアート体験が楽しめる幼児や小学生向けの講座を開講する。今月15、22日には、無料体験教室を開く。

遊び感覚でプログラミングとアートが学べる講座では、絵の具と指を使ってお絵描きすることで表現力や想像力、色彩感覚を、立体物を制作することで空間認識力やデザイン力を、タブレット端末に取り込みストーリー展開を工夫してプログラミングすることで論理的思考力を、さらに完成品を発表することでプレゼンテーション能力を養うという。

講師を務める東工大大学院理工学研究科博士課程在籍中の梅津綾さん(28)=写真=は、「グローバル社会を生き抜く子どもには、文系理系の区別はありません。感性を豊かにするアートと論理的思考を鍛えるプログラミング、一見相反する教育の垣根を取り払い、両方を遊び感覚で楽しく学べる場を提供したい。一人ひとりのペースにあった少人数での学習を行いますので気軽に参加して下さい」と呼びかける。体験教室は、15、22日各午後1時半~同3時。参加無料。10月スタートの講座は、第1、3日曜日午後1時半~同3時。月謝8000円。定員10人。同スクール(027・223・6312)。

掲載内容のコピーはできません。