県産シルク配合 固形シャンプー&コンディショナー 開発 クラウドファンディングスタート

ジューク(みどり市)

みどり市で繊維製品を企画販売する「ジューク19」(森田和之代表取締役)は、シルクの保湿成分を配合したした“髪にも環境にもやさしい”固形のシャンプーとコンディショナーを開発し、先月28日からクラウドファンディングサイトで応援購入の呼びかけを開始した。

同社は昨年、コロナ禍での新たな企画としてシルク加工を施したマスクを企画製造し、シルクの保湿力を実感。別の形でも生かしたいと、桐生で染色整理業や化粧品製造を手掛ける「アート」の協力を得て、シルク入りシャンプーバーとコンディショナーバーの開発に取り組んだ。微生物などの作用により自然界で分解するシルク成分を使用。容器を使わないので「脱プラスチック」に繋がる。さらに、売上金の一部は災害や貧困など様々な事情をかかえ居場所のない子どもたちの教育を支援する「NPOカタリバ」(東京)へ寄付される。

ジュークの南陽輔さんは、「髪もしっとりし、エコや社会貢献にもなるので多くの方に応援してほしい」と話す。クラウドファンディングでは、シャンプーとコンディショナーをセットで販売。コンディショナーの香りはナチュラル・ユーカリ・グレープフルーツの3種類。先着順で割引価格での購入もできる。同社(0277-47-7914)。詳細はクラウドファンディングサイト(https://www.makuake.com/project/silk-shampoobar/)へ。

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