ソーラーライトの収益を途上国の暮らしに役立てたい 

ソウワ・ディライト

前橋市の電気設備業ソウワ・ディライト(渡邉辰吾社長)は、先月からドイツのソーラーライト「リトルサン」を販売している。リトルサンを購入すると、収益の一部が電気が通じていない途上国支援のために役立てられる。

リトルサン社は、2012年に、デンマーク出身のアーティスト、オラファーエリアソンらが設立。これまでに、同ライト120万台以上をアフリカの農村に配布し、子どもたちの夜間の学習機会やCO2排出量削減に貢献したという。

ソウワは、以前からリトルサンのコンセプトに共感し、日本のMoMAデザインストアで購入してイベントのたびに使用。昨年その様子をインスタグラムに投稿したことがきっかけで、販売が決定した。同社広報室長の柴田美里さんは、「リトルサンを使用することは、SDGsの一歩と考えます。発展途上国の人々の暮らしや地球について、強く意識を持てるでしょう」と話した。5時間充電すると、最高3時間使用可。5290円(税抜)
同社(027・266・6711)

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