新そばまつり 豊かな風味!みなかみ産

あす13日たくみの里でオープニング

大自然に囲まれたみなかみ町では、地元で収穫した風味豊かな新そばを味わってもらおうと明日13日から12月12日まで、「秋のみなかみ新そばまつり」を開催する。町内の12店舗が参加し、町産のそば粉を使ったそばを提供。初日は午前11時からのオープニングイベントでは、たくみの里豊楽館で「かけそば」(税込500円)と「野菜天ぷら」(同100円)を200食限定で販売する。

同町はソバの作付け面積が県内で2位を誇る。10月頃、望郷ラインなどの街道沿いにはソバ畑が広がり、昼夜の寒暖差やきれいな水が香り高い良質なソバを育てる。まつりは、ここ数年、取引価格の下落や新型コロナウイルスの影響で消費が落ち込む中、みなかみ産そばの消費拡大応援キャンペーンとして、町の地産地消推進協議会が企画した。担当者は「それぞれ特徴ある店舗で、十割そばや手打ちそばなど、こだわりのそばを味わってください」と話す。

期間中に参加店舗でそばを注文した人には、町内の道の駅など4カ所の農産物直売所で使える500円や200円の割引券が当たる「スクラッチくじ」(先着順、限定6000枚)も実施中
問い合わせは、みなかみ町地産地消推進協議会(同町役場農林課内=0278・25・5015)へ。

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