光る番傘 夜の境内を幻想的に!前橋東照宮

「令和の大改修」が行われた前橋東照宮(前橋市大手町)では、光に照らされた色とりどりの番傘が、夜の参道を華やかに彩る「番傘ライトアップ」を開催中だ=写真。25日まで

同宮は2024年の「創建400年」を前に、社殿と境内の大規模な改修事業を実施。「遺すために新しく」をテーマに建設された新社殿は、神体を安置する本殿に高さ12㍍の覆い屋を掛けたほか、新たに拝殿を設置した。10月に完成したのを記念し、約20本の和傘を地面からの光でライトアップ。夜の参道で幻想的に浮かび上がり、訪れる人を楽しませている。禰宜(ねぎ)の瀬尾直史さん(34)は、「神社に来ていただくきっかけになれば。反響も大きく嬉しい。今後も新たな企画をしていきたい」と話す。午後4時半~8時。悪天候や風が強い日は中止、または早めに撤収する。問い合わせは、前橋東照宮(027-231-2031)へ。

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