大粒で甘い県育成品種「やよいひめ」を栽培する藤岡市のイチゴ園「中野アグリラボラトリー」（中野達也代表取締役社長）は、イチゴ狩り観光農園「中野ストロベリーファーム」を今月15日にオープンする。同園では苗を夏季に長野県軽井沢町で育て、秋に藤岡へ運んで定植している。県の品評会で金賞受賞歴を持つ中野さんは、「観光農園は長年の夢だった。地元の人たちとつながり、藤岡のイチゴをもっと盛り上げて行きたい。涼しい高原の気候とミネラルたっぷりの水で育ったおいしい完熟イチゴを味わいに、是非お越しください」と呼びかける。併設するカフェ「いちご研究所」では直売のほか、「バニラアイスいちごソースがけ」（300円）や「いちごシェイク」（650円）、「いちごジンジャエール」（４５０円）などイチゴを使ったスイーツや「焼き芋」（シルクスイートなど、300円～）、オリジナルグッズなどを販売。イチゴ狩りは５月下旬（予定）までで、予約サイト「じゃらん」（https://www.jalan.net/）からのみ受付。午前８～午後５時。40分食べ放題で中学生以上２５00円、３歳以上小学生1２00円、２歳以下無料。
■藤岡市小林276‐2 ホームページ https://na-labo.co.jp/