絵と言葉の共演 詩画作品公募展/みどり・富弘美術館 2月27日まで

一般の部 大賞「つながるもの」加藤 道子

みどり市の富弘美術館では「第9回富弘美術館 詩画の公募展」を開催中。ひとり一人の体験や感性から生まれた、いのちの尊さ、輝きが表現された作品が並んでいる=写真は一般の部大賞作品。2月27日まで。

同展は、絵と言葉をひとつの画面に収める「詩画」表現の普及を目的に公募。昨年は7~9月に募集し、一般の部630点、みどり市小中学生の部1342点、計1972点の応募があった。会場には一般の部の入賞、入選計80人の作品と、小中学生の部の全出品作品が展示されている。審査委員の星野富弘さんは「今回は特にレベルが高く、言葉にできないほどすばらしい作品が多かった」。審査委員長の小沢基弘さんは「コロナ禍の故か、静かで内省的な作品が多かったように感じた」と、それぞれ講評。また同館では、星野富弘さんが正月をテーマに描いた作品やエッセイを紹介する「星野富弘の描くお正月」展も同時開催中入館料一般520円、小中学生310円月曜休館同館(0277-95-6333)

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