高崎花のページェント ライトアップや野外ライブも

高崎駅西口

高崎駅西口で、コロナでダメージを受けた街に活気を取り戻そうと、「高崎花のページェント」(同実行委員会主催)が始まった。

このイベントは、街のにぎわいを取り戻そうと高崎市が初めて行ったもの。JR高崎駅前と駅前通りに花のアーチや花のベンチなどが設置された。メイン会場となっている高崎駅西口のペデストリアンデッキではパンジーやマーガレットなど約20種類の花が飾られ、家族連れや訪れた人は、一緒に花の中を散歩したり、写真を撮って楽しんでいた。

5日はオープニングイベントとして県内外で活躍するシンガーソングライターの岩崎有季さんらによる路上ライブも行われ、多くの人が訪れた。子どもと市内から訪れた女性は、「コロナで気持ちが塞ぐ中で、たくさんのきれいな花を見ることができて、楽しくなりました」と笑顔を見せた。同実行委員会の大竹良明委員長は「外出自粛や営業時間短縮などで街が元気を失っている。花を明るくにぎやかに飾ることで足を運んでもらい、皆さんの笑顔につながれば」と話した。午後5時半から10時まではライトアップも行う。来月17日まで
市商工振興課027・321・1256)。

掲載内容のコピーはできません。