卒業生がタイムカプセルに手紙を保存

10年後の自分へ
新島学園高等学校

安中市の新島学園中学校・高等学校で先月28日、今年度に高校卒業の71期生、249人の同窓会入会式とタイムカプセルセレモニーが行われた。入会式では同窓会副会長の谷勝彦さんが北京五輪の選手らの活躍をヒントに「同窓会の宝は努力して輝いている一人ひとりの人材。夢・希望・目標を持って感謝の気持ちを忘れず、努力と挑戦を続けて」と祝辞を述べた。タイムカプセルセレモニーは10年後の自分宛に手紙を書くというもので今年13年目。各クラスの同窓会幹事が集めた手紙をアルミケースに収め、卒業生を代表して渡部奨士(わたなべしゅうと)さんが鍵を預かった。渡部さんは、中学から6年間の学校生活を振り返り「手紙には将来への思いと友達のことを書いた。同窓会で皆と会うのが楽しみ」と話した。今後は理学療法士を目指し勉強を続けるという。

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