ウクライナ支援へ 募金箱 県内自治体で設置広がる

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、県内でも様々な形でウクライナ国民に対する支援の輪が広がりを見せている。県や市町村は、少額からでも現金で寄付できる「募金箱」を各地で設置している。

県は今月9日、ウクライナ避難民の支援にあてようと、県庁正面玄関受付横=写真=に募金箱を設置(開庁日の午前9~午後5時)。県地域外交課によると、設置期間は31日までの予定だが、延長も検討している。同課は「ウクライナの人たちのために何かをしたいという、皆さんの強い気持ちを感じる。ぜひ支援にご協力ください」と話す。また、17日からは新たに県内の行政県税事務所11カ所にも設置。問い合わせは、県地域外交課(027-897-2982)。

なお、前橋や高崎など県内の市町村でも募金箱を設置し、支援を呼びかけている。

掲載内容のコピーはできません。