「豚ホルモンの魅力を県内外に発信したい」

まち映画「泣いて笑って豚ほるもん」
試写会に出演者ら登場 今月8、9、28日、高崎で一般公開

試写会後に登壇した出演者ら

高崎発祥とされる豚ホルモン焼きをテーマにしたまち映画「泣いて笑って豚ほるもん~
LEGEND OF HORUMON IN 群馬~」の完成試写会が先月26日、高崎芸術劇場で開かれた。上映後の舞台挨拶で藤橋誠監督(46)は「豚ホルモンの歴史や、相身互いの精神など本作には様々なテーマが込められています。高崎を始め色んな場所で上映していけたら」と語った。映画は今月8、9日に同劇場で、28日にイオンシネマ高崎で一般公開される。

本作は「高崎にルーツを持つ豚ホルモンの魅力を県内外に発信したい」と、食肉関連企業などでつくる製作委員会が企画・製作し公開準備を進めてきた。昭和30年代の高崎が舞台。同市の金華亭食品創業者、故・井上光敏さんが当時売り物にならなかった豚ホルモンを独自に味付けし、売り歩いたのがきっかけで広まったという実話を基にしている。出演者はオーディションで選ばれた県内在住者ら25人。主人公のグルメ雑誌記者を秋山紗良さん(17=前橋)が、井上さんをモデルにした役を千容植さん(49=高崎)が演じた。

舞台挨拶する主演の秋山さん

舞台挨拶で主演を務めた秋山さんは「コロナ下でロケが延期になったり大変でしたが、無事に完成しホッとしています。実は苦手だった豚ホルモンを、撮影後は美味しく食べられるようになりました」と笑顔で語った。物語の中心人物となる井上さんに扮した千さんは、「制作に関わっている人や観て下さる人たちを裏切らないよう一生懸命演じました。一人でも多くの人に観て欲しい」と話した。映画は高崎芸術劇場で8月8、9日午後6時と同8時半から、イオンシネマ高崎で28日午後1時半から上映。一般1000円。同会(090・8119・4126)へ。

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