フランスのマルシェが出現 3年ぶり「ぐんまフランス祭」開催

県庁1階県民ホールで18~20日

県庁1階の県民ホールで18~20日、「第10回ぐんまフランス祭2022」(県、群馬日仏協会主催)が3年ぶりに開催される。飲食や物販のほか、音楽ライブなどのイベントでフランスの食や文化を伝える=写真は過去の様子。

「フランスの市場(マルシェ)」をテーマに2011年から毎年行われてきた同祭だが、コロナの影響で一昨年、昨年と2年連続で開催中止となっていた。今年は、ワインやパン、スイーツ、雑貨などを扱う約35店舗が会場をにぎわせる。同祭実行委員長の天田淸之助さんは、「『人生を楽しむフランス人達がこの世の恵みに感謝しながら、大切な人々との挨拶や出逢い、幸せを分かち合う場所』というイメージの実現をめざしています。是非会場で異国の文化を楽しんで欲しい」と話す。

ほかにも、アコーディオンやピッフェロと呼ばれるヨーロッパの伝統楽器のストリートライブ、マジックショー、フランス祭恒例の似顔絵描き(有料)などが行われる。午前10~午後6時(最終日は同5時)。入場無料。問い合わせは、同協会事務局( 080-4714-2122 )へ。

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