巨大わらアート「迷惑龍」完成

みなかみ町・たくみの里

今年の目玉作品「迷惑竜」は、たくみの里信号付近に。

みなかみ町のたくみの里では、今月1日から「わらアート展示2022」を開催中。先週、公開制作を行っていた作品「迷惑龍」がようやく完成し、わらで出来た巨大な恐竜が訪れる人を出迎えている。12月31日まで。

今年のメイン「迷惑龍」は全長15・2メートル、高さ9・6メートルで、世界最大級のわらアート作品。「コロナ禍からの逆転と、さらなる里の発展を目指すシンボルに」と、美術作家・松本勇馬さん監修のもと、スタッフとボランティアらが1カ月以上をかけて制作した。迷惑龍は、ジュラ紀後期の北米大陸に生息していた大型の植物食恐竜アパトサウルスの中国語名で、作品はほぼ原寸大。

そのほか、来年の干支のウサギ、馬、イヌワシ、アマビエなど計7作品が同里周辺に展示されており、秋の里山散策とともに楽しめる。なおウサギの展示は1月まで。問い合わせは、たくみの里( 0278-64-2210 )へ。

来年の干支「ウサギ」は、道の駅たくみの里芝生広場に展示
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