上野村特産イノブタを  たらふく食べよう!

3月まで冬のグルメフェア
21、22日は食べ放題イベント

上野村特産のイノブタが堪能できるイベント「『幻の豚』猪豚 冬のグルメフェア」が同村内で開催されている。同村は全国でも数少ないイノブタの産地。雄のイノシシと雌の豚(デュロック種)を掛け合わせたものを、年間約250頭生産している。同村のイノブタのおいしさを広く知ってもらいたいと上野振興公社が初めて企画した。

21、22日は「まほーばの森」で、イノブタ肉をメインにした鍋料理や鉄板焼き、カレーなどが食べ放題となる「天空回廊いのぶた祭り」。第1部(午前10時半~午後4時半)と第2部(同5時半~同9時)の2部制。日本酒、ホットウィスキー、焼酎お湯割り、ソフトドリンクが飲み放題で1部は中学生以上1千円、小学生5百円。2部(イルミネーション入場料込み)は同2千円。未就学児は無料。予約不要。

フェアは3月31日まで。1月中は「道の駅上野」のテラスでこたつに当たりながら「いのぶた焼肉定食」の大盛り(肉300㌘)が税込1200円で楽しめる(強風や雨天時は中止)。2月は日帰り温泉「しおじの湯」でイノブタ料理を通常の2割引きで提供。3月は村内の猪豚料理提供店を3店舗めぐると抽選で宿泊券やイノブタ商品セットなどが当たるスタンプラリーを実施する。広報を担当する上野村産業情報センターの石井貴裕さんは「脂身はさっぱりとしていて甘みがある。お得に味わえるこの機会に味わってほしい」と話す。同情報センター( 0274-20-7070 )。

焼き肉用のイノブタ肉(イメージ)
上野村で飼育されているイノブタ
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