群馬交響楽団×高崎芸術劇場 GTシンフォニック・コンサート 年間6回に

ベートーヴェンやモーツァルトだけではない パントマイムや歌、映画音楽も
通し券は2月3日から発売

群馬交響楽団

群馬交響楽団と高崎芸術劇場(高崎市栄町)がタッグを組んで企画するシリーズ公演「GTシンフォニック・コンサート」が今春も始まる。4月からの新年度ラインナップが出そろった。同コンサートは、クラシックの王道からポピュラーまで各回、多彩な音楽が盛り込まれ、今年度は5回開催されたが、全ての回がほぼ完売。好評を受け2023年度は全6回に増やす。

昨年と同様に「子どもから大人まで幅広いお客様が音楽を楽しめるように」と、ベートーヴェンやモーツァルトを始め、演奏とパントマイムを両方楽しめるステージやオペラのガラコンサート、映画音楽などを、群響が一流の指揮者や出演者とともに本拠地で演奏する。

まず、1回目の4月8日は、「ザ・ベートーヴェン1」として、同劇場芸術監督の大友直人さんがタクトを執り「オール・ベートーヴェン・プログラム」を指揮。人気の交響曲第7番イ長調を披露するほか、ピアニストの清水和音さんを迎えて、ピアノ協奏曲第3番ハ短調を奏でる。

2回目の7月29日は、「ザ・モーツァルト」。群響常任指揮者に就任する飯森範親さんが「オール・モーツァルト・プログラム」を指揮。今春4月からの群響定期では、各回にモーツァルトを必ず1曲入れているが、この日は、交響曲第41番ハ長調「ジュピター」に加え、ヴァイオリン若手スターのアイレン・プリッチンさんと上野由恵さん、吉野直子さんら豪華ソリストを迎えたコンチェルトで、定期演奏会とはひと味違った曲目を飯森マエストロのタクトで披露する。

9月22日は、数多くのミュージカル・舞台音楽を手掛ける宮川彬良(あきら)さんが指揮・企画する子どもも大人も楽しめるファミリーコンサート「オーケストラ・パントマイム」。娘の宮川安利(あり)さんらがパフォーマーである黒猫として登場。「メリー・ポピンズ・メドレー」や「奥さまは魔女」など耳なじみの良い曲が楽しめる。

以後、11月3日は、大友さん指揮、ヴァイオリン戸澤采紀さん、ピアノ小林海都さんを迎える「ザ・ベートーヴェン2」。12月21日には、群響首席指揮者等を歴任した指揮者の沼尻竜典さんやテノールの宮里直樹さんなどを迎え、「オペラ・ガラ・コンサート」を年末にふさわしく豪華に展開。3月9日には、竹本泰蔵さん指揮で「レ・ミゼラブル」の名曲などの「映画音楽名作選」を演奏する。クラシックの名曲あり、華やかな演奏ありと音楽を聴くだけでなく視覚的にも楽しめる。

同劇場事業課の小谷野紀子さんは、「いろいろな音楽がちりばめられています。初めての方も、常連の皆さまも、ご家族、友人、恋人と一緒に楽しい時間をいかがでしょう」と呼び掛ける。お得な「6回通し券」は、S席24000円、A席19200円など。2月3日~4月8日の開演時間前まで購入できる。1回券は2月17日から順次販売。S席5000円、A席4000円など。全て税込。群響事務局( 027-322-4944 )。同劇場チケットセンター( 027-321-3900 )。  (谷 桂)

大友直人芸術監督
©Rowland Kirishima
7月に登場する飯森範親さん
©山岸伸
9月に出演する宮川彬良さん©PACO
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