現代写真家6人が写す“潜在的な景色”

アーツ前橋 5日まで

アーツ前橋では、現代写真家6人による企画展「潜在景色-Latent Scenery-」を開催中。5日まで。

石塚元太良、片山真理、下道基行、鈴木のぞみ、西野壮平、村越としやの6作家が、見慣れた自然や街、日常の風景を独自の視点でとらえ、そこに潜在する景色を多様な手法で表現した約200点を発表。利根川をテーマにしたコラージュや前橋の商店街で撮影されたセルフポートレートなどが並ぶ。一般600円、高校生以下無料。また、同館1階ギャラリーでは企画展「萩原朔太郎大全2022ー朔太郎と写真ー」を同時開催中。朔太郎が撮影した前橋の風景写真と、朔太郎の詩や写真などに触発されて制作された写真作品を展示している。入場無料。同館(027-230-1144)。

西野壮平〈利根川〉より 2022年
掲載内容のコピーはできません。