新島短大で全入学者一堂に入学式

新島学園短期大学

新島学園短期大学は今月3日入学式を開いた。昨年までは感染対策のため新入生のみだったが、今年は4年ぶりに全学科の新入生と保護者が一堂に会した。

宗教主任の李元重教諭は「人生の新たなステージへの意義深い一歩。短大での新しい生活を充実したものにしてほしい」とエールをおくった。岩田雅明学長は「卒業時にどんな人生を始めたいか思い描き、そのビジョンを持ち続けて。短大の2年は短いようだが731日ある。一日一日をよりよく生きようという姿勢で過ごせば必ず成長する」と挨拶。湯浅康毅理事長は同校創立の経緯に触れ「成人年齢が18歳になったが、法的な権利の自由と良心に問う自由は異なる。自らの良心と向き合い、自分の道を選び、歩んでいける人になって」と祝辞を述べた。

新入生を代表して浅香沙弓さんと荒牧咲江さんが登壇。「成長できるよう仲間と助け合い、全力で努力する」と誓った。

掲載内容のコピーはできません。