山開祭・例大祭

赤城神社

前橋市富士見町の赤城神社で8日、山開祭・例大祭が開かれた。コロナ禍の間は神職のみで実施しており、今年は4年ぶりに赤城山観光関係者などの招待客が加わっての開催となった。

大型連休明けの初日で、晴天に恵まれたが風が強く、従来は屋外に設置されていた祭壇は拝殿内に設けられた。笙や竜笛、篳篥の音が厳かに響く中、参加者らは観光シーズンの安全と盛況を祈った。宮司の塩原康弘さんは、この日コロナが5類に移行したことに触れ「世の中が早く見慣れた風景に戻ることを切に願います」と挨拶した。

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