「香り」にこだわったアサヒの緑茶 新ブランド「颯」

群馬でも製造

アサヒ飲料(東京)は4月に、緑茶の新ブランド「颯(そう)」=写真=を新発売した。

同社が新しい緑茶を発売するのは2011年以来12年ぶり。2年にわたる調査と研究の結果、コロナ禍でゆとりのない日常の中、気分転換を図る上でニーズが高まっている「香り」に着目し開発した。

日本茶鑑定の最高位「茶師十段」酢田恭行氏による監修のもと、収穫後の茶葉を風通しのよい場所に放置してわずかに発酵(微発酵)させる「萎凋緑茶」を使用。口に含んだ瞬間と、飲み込んだ後の、2段階にわたり感じられる華やかな香りを実現した。また、「苦み」よりも「爽快さ」を味わいたい人も増えていることから、後味をスッキリとさせた。

同社マーケティング二部の飯島宙子さんは、「群馬県内の工場でも製造しています。新たな緑茶の爽やかさと香りに驚いていただけると嬉しいです。 是非、あつーい夏につめたーく冷やしてお飲みください」と呼びかける。

ペットボトル620mlは希望小売価格(税込)160円。アサヒ飲料お客様相談室( 0120-328-124 )。

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