5万株のラベンダー香る 園内で花とグルメに癒されて

たんばらラベンダーパーク

一面のラベンダーで彩られる同パーク

沼田ICから30分、標高1300㍍に位置する「たんばらラベンダーパーク」(沼田市玉原高原)では、今月1日から営業が始まった。5万株のラベンダーが徐々に開花して、ほのかに香る紫のジュータンが来場者を楽しませている。8月27日まで。

今年のラベンダーの開花状況は、おおむね例年通り。関東有数の広大な園内には、現在早咲きの品種「こいむらさき」が色づき始め、今月中旬には見頃を迎える。中咲きのラベンダー「ナナナリサワ」や「おかむらさき」も一部色づきが始まり、徐々に紫のじゅうたんが広がってきた。15日~8月15日までは、「ラベンダーの摘み取り体験」を実施(①午前10時~②午後1時~、参加費1人1000円)。他にも、子どもが遊べる「キッズパーク」や愛犬用に人気の「ドッグラン」もある。

「2人に1人が食する」と担当者がすすめるラベンダーソフト(450円)

また、来場者の2人に1人が食べる「ラベンダーソフトクリーム」(450円)などラベンダーを使用したグルメが大人気。

担当者は、「7月中旬から見頃を迎えます。標高が高く、涼しい高原にぜひご来場ください」と呼び掛ける。入園料は、中学生以上1200円、小学生以上500円(すべて税込)。

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